サバイバル学級 第9話

(うそぉ・・・・何でこんな時に??)
「お前このごろこっちに来てねぇよな?」
(こっち・・・・って、どこですか!?一体龍はどこへ行ってたんだ!?)
「悪ぃ・・・。。オレ、用事出来て行けなくてさー。」
「どーせ、トナリにいる彼女に熱中なんだろ?
 まじめそうな奴好きになっちゃって・・・この女オレ苦手だな・・・」
そのときだった。龍がいきなり殴りかかったのだ。
「ちょっと・・・・龍!?」
「よくもてめぇ・・・美月の悪口言ったな!」
龍は必死になって殴っている。
(やばい・・・一瞬格好良くみえたんですケド・・・)
「いてぇな・・・・お前オレとやるのか!?」
「や・・・・やめてっ!」
龍がまた殴ろうとした瞬間、美月が叫んだ。
「何でだょ!お前の悪口言ったんだぞ!!」
「気持ちは嬉しいよ!・・・でも、退学になったらどうするの?
 私、退学なんかしてほしくないよ!!」
「美月・・・・・」
「はやくっ・・・・逃げなきゃ!!!」
美月は龍の手をグイとひっぱって、その場から去った。

「・・・大丈夫?」美月が止まった。
「オレ・・・・勝手なことしたな、、、ゴメン」
「イイよ。もと不良だしね・・・もしかして、いまも不良?」
美月が心配そうな顔をして龍を見た。
「・・・い、いいや!もう不良じゃねぇよ!」
龍は美月の髪をくしゃっとなでて、笑った。
「そう・・・・良かった!!」
(なんか、すごくホッとした・・・)
「明日、先生に何か言われるかもしれないけど・・・・ガンバってね!」
「おぅ!」
そして2人は家に帰った。

「はあー!今日はつかれた・・・・」
龍がベットに寝転がった。
そのとき、ケータイがなった。
「ん?なんだ??」
メールが来ていた。それは今日の3人グミの1人からだった。

-今日はよくもやってくれたな。お前の事センコーに報告しといたからな
   あと、1週間後今日の遊園地の所に来い。
    昼の1時にだ。この事は誰にも話すなよ。決着を付けたい。-

「あいつら・・・・」
龍は怒りがこみ上げてきた。
”私、退学なんかしてほしくないよ!!”美月が言った言葉・・・
(ゴメン美月・・・オレ、退学になるかも・・・・)
                                  *つづく*