サバイバル学級 第6話

月日がながれ、期末テストの期間が間近に迫っていた。

「みんなー、席に着けー。」
先生が入ってきた。だがみんなはまったく気にせずおしゃべり中だ。
「期末テストの範囲くばるぞー!!!」
みんな一気に先生の方を見た。
(多分テストがイヤなんだろう・・・・)
美月もだいぶこのクラスになれてきたのでこのぐらいの事は分かる。

先生が配りだした。紙がみんなの手に入った瞬間、
「ゲッ!範囲ひろくねーか!?」
「そうそうーまぢで範囲広すぎなんですけどーあたしこんなのやらない。」
批判が横から後ろから、ポンポンとんでくる。
「今回のテストは、少し変わったぞ。」
先生は気にせず言う。
「オイオイ、センコーがオレらの意見聞かないッてのはよくないんぢゃない?」
みんなはさっきより声を大きくして言った。
「ちょっと・・・・」美月が口を開きかけたとたん、
「オイ・・・・黙れよ。1回ぐらい聞こうぜ。」
龍がみんなをにらみつけた。とたんに、静かになった。
(す・・・・すごい・・・・・;;)
「結果が出たら、クラスの上位1位・2位がトナリにすわる。
 3位・4位がトナリに座る。・・・っていうように席替えをするぞ。」
「なんでそんな意味不明なことするのー!?」
「同じレベルの奴が隣同士だと、先生も教えやすいからな。」
(なるほど・・・私は誰とかなあ?とにかく、テストは思いっきり頑張るけど)
一方、龍の方は・・・
(コレで上位をねらって、美月とトナリに座ろう!
 イイ感じになってきたんじゃねーか?よっしゃ!久々に頑張るぜ!)

「ふぅ・・・今日もやっと1日が終わった〜!」
明里と美月と龍が一緒に帰っていた。
なんで龍がいるかというと、美月がいるところに龍がいる。
みたいな感じで、美月も、もぅあきらめかけてたのだ。
「オレ、今回のテスト久々にがんばろっかなー。」
「なんでよ?」
「美月とトナリになるためー♪」
「・・・・・・はぁ。。」
(もうさんざんだよ。)
「なんでそこでため息なんだよ?」
「ところで明里はやっぱり学年1位だよねっ!」
「さあ・・・・。」
「明里には負けるなー!すっっっっごい頭イイもン!」
美月は誇らしげに胸を張っている。
「でもね!今回は私も頑張るんだから◇◆」
「そう・・・がんばれ。」
「相変わらず無愛想なんだよなー。」
      さて、結果はどうなるのか・・・!?
                                 *つづく*