サバイバル学級 第11話

美月はこっそりと龍のほうへと寄っていった。会話が聞こえた。
「逃げずに来たんだな・・・・」
「オレが逃げるわけねぇだろ?」
「そんなでけぇ事言ってられるのも今のウチだからな。」
3人が龍を強引にひっぱって人気のないところへ入っていった。
美月もあとをつけて入っていった。

「じゃぁ・・・やりますか。」
両サイドの2人が金属バットをだした。
(え・・・・金属バット!!!!!!????? 龍大丈夫なの?)
突然龍が殴りかかろうとした。
その瞬間、美月が龍の前にいた。
「美月!?何でいるんだよ!!」
「だ、ダメだよ!今度こそ退学になっちゃうじゃん・・・っ」
3人グミの1人が会話をさえぎった。
「この前の女か?邪魔だ。後ろに下がってろ。」
美月が後ろに飛ばされた。
「いった・・・」
「てめぇよくも!!」
また龍が殴ろうとした。
「やめてってば!龍!」
龍の動きがピタリと止まって、悔しそうな顔をしている。
「龍、いつの間にそんなまじめになったんだ?」
「・・・・クソッ!退学になんかならなければお前なんか・・・」
「ふぅ。やれやれ。もうイイ。やって良いぞ。」
両サイドの2人が金属バットで龍の肩の方に思いっきり殴りかかった。

「龍っ・・・・・危ない!!!」
ゴンッ・・・・
すごい音がするとともに、誰かが倒れる音がする。
 倒れたのは龍じゃなく美月だったー・・・
「美月!」
龍が美月の方に駆け寄った。美月は龍をかばおうと飛び込んだのだ。
龍より美月の方が背が低いので、美月の頭に命中だった。

血が頭から流れる。
「オイ・・・まずいな・・・逃げるぞ!!!」
3人グミが逃げていった。
龍が救急車を呼び、美月と龍が乗った。
「美月・・・・助かってくれ!」

美月は非常に危険な状態だと、病院に着いて
 龍は聞かされた。 これからは美月の体力次第だ・・・
    
                                 *つづく*