美月はこっそりと龍のほうへと寄っていった。会話が聞こえた。
「逃げずに来たんだな・・・・」
「オレが逃げるわけねぇだろ?」
「そんなでけぇ事言ってられるのも今のウチだからな。」
3人が龍を強引にひっぱって人気のないところへ入っていった。
美月もあとをつけて入っていった。
「じゃぁ・・・やりますか。」
両サイドの2人が金属バットをだした。
(え・・・・金属バット!!!!!!????? 龍大丈夫なの?)
突然龍が殴りかかろうとした。
その瞬間、美月が龍の前にいた。
「美月!?何でいるんだよ!!」
「だ、ダメだよ!今度こそ退学になっちゃうじゃん・・・っ」
3人グミの1人が会話をさえぎった。
「この前の女か?邪魔だ。後ろに下がってろ。」
美月が後ろに飛ばされた。
「いった・・・」
「てめぇよくも!!」
また龍が殴ろうとした。
「やめてってば!龍!」
龍の動きがピタリと止まって、悔しそうな顔をしている。
「龍、いつの間にそんなまじめになったんだ?」
「・・・・クソッ!退学になんかならなければお前なんか・・・」
「ふぅ。やれやれ。もうイイ。やって良いぞ。」
両サイドの2人が金属バットで龍の肩の方に思いっきり殴りかかった。
「龍っ・・・・・危ない!!!」
ゴンッ・・・・
すごい音がするとともに、誰かが倒れる音がする。
倒れたのは龍じゃなく美月だったー・・・
「美月!」
龍が美月の方に駆け寄った。美月は龍をかばおうと飛び込んだのだ。
龍より美月の方が背が低いので、美月の頭に命中だった。
血が頭から流れる。
「オイ・・・まずいな・・・逃げるぞ!!!」
3人グミが逃げていった。
龍が救急車を呼び、美月と龍が乗った。
「美月・・・・助かってくれ!」
美月は非常に危険な状態だと、病院に着いて
龍は聞かされた。 これからは美月の体力次第だ・・・
*つづく*