




「高橋・・・・好きだ!」
大林から衝撃の一言がきた。
「え・・・・えええぇぇ!!!!!!!!!???????」
うそぉ・・・・嬉しい・・・!
「オレとさ・・・付き合ってくれないかな?」
「もちろっ・・・・・」
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ・・・・!!!!!
「ふあ!?・・・・・なんだぁ・・・夢か・・・・・」
私は目覚まし時計を止めながらがっくりした。
「このまま夢から覚めなければよかったのに。」
ブツブツ言いながら私は朝食を食べた。
我が家の朝はものすごく騒がしい。
弟(小5)と姉(高1)は私と違って朝に弱い。
今日も朝からドタバタドタバタ・・・・
「もぉっ!お母さんもっと早く起こしてょぉー!」
姉が鳴き声で言う。そう言いながらも、しっかり髪の毛は巻いている。
「オイ、美奈ねーチャン!それオレのコップだぞ!」
「べつにイイじゃん!コップくらい・・・・」
「間接キスになるじゃねぇかよ!オレはいやだ!!」
「なによそれっ・・・・・」
朝からそんなやりとりをして私は学校へ向かった。
(はあぁ・・・昨日はマジでやばかった。)
上之が早歩きで登校していた。
昨日、私と映画をみにいったんだけど、私が寝ちゃって上之の肩に
頭が乗っかったみたい。それだけならまだよかったのだが・・・
そのあと、腕を上之の首に巻き付けたらしい。
それで上之はコーチョクしてしまったと言うわけだった。
「あっ・・・・」
私が今日の弟の態度はよくない!と心の中で怒鳴っているとき、
目の前に上之がいた。
「おはっ・・・・・・」
私が声をかけようとした瞬間、上之は一気に顔が赤くなって
走っていってしまった。
「昨日から一体なんなのよ・・・・?」
私はボーゼンとしてまた歩き始めた。
その原因はもちろん私なんだけどね。
まぁそれは上之しか知らない事実なのであった・・・。
4校時めに突入した。
コレが終われば昼食だぁ!!
そのとき・・・・ コンッ
頭になにか当たった。なんだろう??
それは紙だった。
なになに・・・・・・?
”今日の放課後、中庭に来てくれないか?
話があるから・・・・
大林より”
え・・・・・・・ウソぉぉ!大林に誘われた!?
なんなんだろう・・・・話って!気になる!!!!
キーンコーンカーンコーン・・・♪
今から昼食。でも気になってご飯が喉を通らない!・・・くらいな気持ち。
実際はいつものようにバクバク食べた。
「美奈ぁ♪」
久美だった。
「久美!ちょっと聞いてよぉ!!!!!!」
私は手紙のことを話した。
「エエエ!それってどういう事なんだろうね?」
久美がキョーミしんしんで聞いている。
それを聞いていたのかどうか、上之が突然こっちを向いた。
「高橋・・・それってさぁ・・・・・」
そこまで言って、私と目が合うと顔をまた赤くして目をそらしてしまった。
また!?ホントなんなの!?
でもまぁ、そんなことは気にしない!
今は大林のことで頭がいっぱいだもん!!
*つづく*