Myボーイフレンド 第3話

今日は土曜日。学校も部活も休みで、1日中ヒマ!
あ、そうそう。私はテニス部なんだ♪言ってなかったっけ・・・・?
「美奈〜!ちょっと卵と牛乳買ってきてちょうだい!」
「はーい!」
何もすることがなかったので珍しく、反抗せずに返事した。

「卵は買ったし牛乳も買った!よし、帰ろうっと。」
私はくるりと向きを変えた。
          ドンッ・・・・
誰かにぶつかった。
「いったぁ〜・・・あ、ご、ごめんなさい!」
「イヤ、別に良いけど・・・・・。」
私は顔を上げた。大林だぁー!!!
「あ、なんだ。高橋じゃん。」
「大林、こんな所で何してるの?」
「オレ?お使いだけど。」
「私も!お使いたのまれてるんだ^^」
「へぇ。えらいな」
やったぁ//お使いもたまにはイイかも!
「ぅわ!」
急に足が絡まって私はこけそうになった。
とっさに目を閉じた。・・・ん?いたく・・・ない?
目の前には大林の腕があった。
「大丈夫か?」
ぇ・・・・今、私助けてもらったの・・?
キャーーーーーーー!顔が近いょ・・・・!!!
「ぅん・・・・ありがと・・・・」
「あ、オレそろそろ行くな。お母さん怒るし。」
「バイバイ・・・」
「じゃ。」
大林は駆け足で行ってしまった。
今日、すっごいついてる!!!ホントラッキー♪
そのあと私は会計を済まして店を後にした。

「あ・・・・・・・・・・」
あそこに突っ立っているのはまさか上之・・・・?
やばい。せっかくの幸せを仮面ライダーボーイに壊されたくない。
私はそう考えて思いっきり、全速力で走る。
「おーぃ、高橋じゃん!!!」
向こうから上之が叫んでいる。
気付かれた・・・・!
結局私は高橋を待つことにした。

「やっぱり高橋だ!」
息を切らしながら上之が近づいてきた。
「カゼはもう大丈夫なのか?」
「ぅん・・・。上之こそ大丈夫?顔が真っ赤だけど。熱あるんじゃない?」
「これは走ってきたからだよ!」
「そ・・・そっか・・・」
上之が自分のカバンをあさり始めた。
何してるんだろぅ・・・?
すると中から可愛いスヌーピーのマスコットをだしてきた。
「今日友だちと遊んでさ。ゲーセンでこれとったんだよ。」
「ふ〜ん・・・え、ユーフォーキャッチャーで?」
「そう。一発でとれたんだ♪高橋いる?」
「ぅん。私スヌーピー好きだしっ!」
私は満面の笑みでそう言ってスヌーピーをもらおうとした。
あっ・・・・我に返って、考え直す。
まって・・・美奈。私には好きな人がいるのに、こんなの貰っていいの?
「いらねぇの?」
上之がこっちを見る。スヌーピーを差し出している。
ええいっ!
「ありがと!」
本心に負けた・・・・。スヌーピーが好きな気持ちに負けた・・・・。
上之は笑って、じゃあなと言って帰って行った。

今日はなんかイイ日なのか悪い日なのかよく分かんないな。
どっちかって言うと・・・・イイ日だね♪
ありがとう!2人とも♪

                                 *つづく*