「明里ー!ちょっと聞いてよーー!」
美月はケータイで明里と電話している。
『・・・なに?今忙しいんだから。』
「あのねーっ!」
美月は今日あった事を話した。

「・・・というわけなんだよっっ」
『やっかいな事になったわね。・・・まぁ、がんばれ。』
「ぅん!・・・・?」
(え・・・それだけですか!!!!???)
明里は今にもケータイを切ろうとしていた。
「待ってー!ちょっとたんま!慰めとか、アドバイスとかちょーだいよぉ!」
『・・・・はぁ。アドバイスだけね。まず、アンタはいつも通り元気に
 してなさい。背を向けちゃダメ。くよくよしているアンタなんて、
 私は嫌いだからね。わかった?』
めんどくさそうに、一気に言った。
「・・・・ありがとう!!!私はいつも通りだね。ぅんそゥする!じゃねー☆」
『ぅん・・・ばいばい。』
美月はケータイを切った。
(ょーし、美月。明日から頑張るのよ!)

「おはよー^^」
美月はにこにこしながら教室に入った。
「ぅーわっ!キモッ・・・コイツ笑ってるぜ。まじめっ子さんが。」
龍の取り巻きグループが言った。どうやら”まじめっ子”があだ名らしい。
「・・・なによ?悪いの?」
「ああ、悪いよ。キモイから。」
(こいつらっ・・・・・!)美月は怒りがこみ上げてきた。
先生が入ってきたので言うのはやめた。

「ここxが4xとなって・・・yは・・・」
授業中、先生が一生懸命話している中、まじめに聞いてたのは
美月だけだ。みんな遊んでいる。
「ギャハハハハ!そりゃ、けっさくだぜ。」
男子がわめいている。
「つーかさぁ、勉強楽しくないから、先生帰ってイイよ?」
女子が言った。
・・・・・・・プチッ・・・・・・なにか切れる音がした。

「お〜ま〜え〜ら〜・・・・・いーかげんにしろーー!!!」
とうとう美月が切れた。
「先生が一生懸命教えてるのにその態度はなによ!?
 こんなんだったら、初めから学校なんか来なかったらイイじゃん!
 意味分かる?ここは遊ぶ所じゃないの。いくら頭が悪くたって、
 そんなのだれでも分かるでしょ!?いかれ頭でも!」
みんなその言葉にだまってしまった。

「なんだとぉ・・・?」
とうとう龍が席からたった。
「お前・・・このオレとやるって事だぞ?その口調は・・・・」
(ぅ・・・・!いいすぎたかも・・・・や、やばい・・・)
                                *つづく*

サバイバル学級 第2話