サバイバル学級 第13話

「え・・・うそ・・・」
「ホントの話ですよ。」
医者が入ってきた。
「でも、リハビリを続ければ、もしかしたらですが治るかもしれません」
「そうなんですか!!??」
「可能性はかなり低いですよ。」
「オレがつきっきりで看病します。リハビリも手伝います。」
龍が言った。みんなビックリしている。母親が口を開いた。
「さっきから気になってたんですが・・・あなた誰ですか?」
「オレは・・・・」
一瞬あせった。一体何を言えばいいのだろう?
とたんに思いついた。
「オレは、美月さんとお付き合いさせてもらってます!!」
長い間の沈黙が流れたー・・・
 
 (あれ?はずしたかな?;;)
「本当に・・・・そうなの?」
美月は困ったような顔をした。
(どうしよ・・・龍とは付き合ってないんだけどな・・・・・)
龍が目配せした。
「ぅん・・・・そうなの!」
「まぁ・・・・・そう、じゃあ、あなた美月の事たのむわ。まじめそうだしね^^」
 (オレが・・・まじめ!?なんかうれしいな・・・・)

   そしてリハビリが始まった・・・

「いたい!!」
「我慢しろって。手が動くようになるまでのしんぼうだ。」
「うう"・・・・」
美月は毎日こんなこと続きだった。かなりリハビリは厳しい。
でも、毎日徐々に手が動くようになっていき、
1ヶ月後には退院した。まだ手は完全に治ってないけど、
この調子だと治るらしい。

「私、この手がなおったのって、龍のおかげだなーって思う!」
久しぶりの一緒に学校登校中に美月が言った。
「当たり前じゃん♪オレだからな!」
「すぐに調子に乗るんだから・・・」
「まぁな〜♪」

今この時間は大切な時間だ。
  生きていられるのって、本当に感謝するべき事なんだ。

「私さぁ、龍の事好きだよ!」
「え・・・・・・・!!!!!!」
                                 *おわり*